氷の世界

nomu

2011年03月27日 18:20

カレの念願だったタウシュベツ、行ってまいりました♪











計画通り、ガイドを頼んでのツアーです


ご一緒だったのは、北海道にすっかり嵌ってます~
という、名古屋からのご夫婦

         
         国道脇の駐車場に車を停めて、森の中を抜けます

今年はこの辺り、雪が少ない上に雪解けも進んでいて
ガチガチに踏み固められた森の中では、ハッキシ言ってスノーシューは要らない感じ
・・・っていうか、かえって歩きにくい


でも、森を抜けて湖に出たら

こんな氷の坂を下りたりするので、爪のあるスノーシューが頼もしい

         
         遠くにタウシュベツ橋が見えてきました


反対側には、わかさぎテント群(笑)


本来のツアーコースは、湖の真ん中を突っ切って橋へ向かうのですが
途中、氷が薄くなってる所があるって事で(それでも60cmはあるそう!)
少し遠回りして、約5キロをゆっくり歩きます



コレ、キノコ氷っていうそうで、糠平湖だけで見られるそうです
ダムを作る時に切った木の切り株の上に、氷が乗っかってるんですけど
凍った湖面がダムの放水によって下がり、氷が切り株に残って出来るそうです


とにかく、ここは氷の世界

氷の断面は真っ青で、怖いくらい・・・美しい

         
         中に気泡があるのが見えたりして、ホントに綺麗です



そして・・・

遠くから見ると美しいアーチ橋も、近くで見ると本当に風化が進んでいて
いつ朽ち果ててもおかしくない状態・・・

アーチが繋がってる状態で見られるのは、もうそう長くないかもしれません



それと


橋も湖底の切り株も、本当は水位が下がる事で姿を現しているのですが
まるで、下から氷を突き破って出てきているように見えて、不思議な感覚でした




さてさて、約3時間の氷上散歩を終えた後は


                
と~ってもレトロながら、各部屋に囲炉裏のある糠平温泉「山湖荘」でマッタリ




                
源泉掛け流しのお湯も食事も、大満足の温泉1泊旅行となりました




今回は当初の予定より遅れて、3月に行きましたが
出来れば来年は、2月のまだ雪がフカフカで、橋も頭が出始めた頃に
また行きたいなー♪


                 *今季の湖上への立ち入りは、3月21日で終了しております*








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