事の発端は、我家に訪れた「コンパクト化」の波(・・我家というよりワタシに?)
当時のウチのキャンプはといえば、「ひょっとしたら必要かも・・」と使わない物まで
全て持っての大所帯
それはそれで楽しかったのですが、もっとコンパクトでシンプルなキャンプがしたいな~と
いろんな事を考え始めた矢先・・・カレが突然の御狂乱(笑)でSPに走り・・・
(その時の様子は→
コチラ)
思いも寄らないテントが来てしまったのです
その頃ワタシが考えていたのは、いきなり「2人用」とかの小さなテントはムリなので
「少し小振りなテントが欲しい」という事。
コールマンのテント・スクリーンもティエラも大きいので、
平らで広いスペースが無いと
設営できません。
つまり、設営できるサイトが限定されてしまう・・・これが時にはストレスだったりします
具体的な要望としては、まずリビング一体型である事。
北海道は寒い時期の方が圧倒的に長いので、ストーブを使う時期はもちろん
それ以外でも、テント内で二人が過ごせるだけのリビングスペースがある事が重要。
そして尚且つ、そのスペースが快適なものである事。
頭がつかえて立ち上がれないような天井高では困ります。
以上の事を踏まえて、ワタシの中で候補に上がっていたのは・・・
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ3
コチラか・・・
(大きさ的にはちょうどいいけど、天井高に不安あり)
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ4
コチラ・・・
(高さは問題ないけど、5とそれ程変わらない大きさ)
・・って、どっちもティエラじゃん
テントはやっぱ小川でショ・・・なワタシの中では、リビシェルは最初から候補にも
入っていませんでした。
だいたい、リビシェルはデカ過ぎるし・・・・・でもなぁ~、同じティエラのシリーズにするのも
芸がなさすぎるなぁ~、でも、他にちょうど要望に合うのが無いしなぁ~・・・
と、頭を悩ませていたある日、何気にSPのカタログをめくっていると
リビシェル「S」の
サイズに目が止まりました
アラッ!コレってもしかして、ワタシの要望にピッタリなんじゃあ・・・
と、思った時にはもう電卓片手にリビング部分の面積を計算し、カタログを開いたり閉じたり
しながらの比較大会
「インナールーム」をセットした時のリビングの広さは、ティエラ3より若干狭いものの
天井高は文句ナシ、シェル単体で使用できる事も考えるとマイナス面よりも
メリットの方が魅力的
「欲しい」と思ったら、即行動に移すのがワタシのいい所(笑)
もちろん「インナールーム」も同時に購入
で、「晴れてデビュー」のハズが・・・初物なので雨の洗礼を受け
(その時の様子は→
コチラ)
テント→シェルの行き来で大変な目に遭い、結果的に「トンネル」まで追加購入
パッキングはこんなカンジ、比較の為に「カヌーライフ」なんぞを置いてみました。
リビシェル自体は、やはりちょっと大きめ・・・でもティエラよりはひと回りは小さいです。
「トンネル」と「インナールーム」は、ほぼ同じ大きさ。
リビシェルのバッグに余裕があるので、一緒に入れる事が出来ます。
本来の目的よりも、トンネル仕様のデビューが先になりましたが(→
コチラ)
使い心地は
ウルトラ快適
シェルの大きさは「二人」にはちょうどいいし、特にカヤックキャンプの時はアレコレ荷物が
多いのですが、トンネルの部分が荷物置き場にはピッタリ
ただ、ランブリにスカートが無いので、ストーブが必要な時期には暖房効率が悪すぎて
向かないかも知れません。
で、インナールーム仕様は前回キャンプで初体験(→
コチラ)
シェル内部全体の写真がないのですが・・・なんとなく、こんなカンジ(テキトー)
デッドスペースに、長靴を突っ込んでみたりしてます
寝室としては、二人寝るのが精一杯でしょうね(ウチの場合)。
足元に余裕があるので、着替えのバッグなどは寝室に入れておけます。
装備は、これまでにない位絞って行きました。
イスはogawaの一番小さい物(焚き火用にイージーチェアは持参しましたが)。
テーブルは焚き火テーブルと、コールマンのミニアルミテーブルのみ。
短いベンチに、クーラーと調理器具を入れたバスケットを乗せて
後は火器類の入ったコンテナのみ。
調理器具・・・と言っても、持っていったのは笛吹きケトル(笑)とトラメだけ。
食器もマグとシェラカップ以外は、紙皿で対応。
食材も家で全部切っていったので、「調理」も省略
ついでに「洗い物」もほとんど無く・・・この日のメニューって、これからの水場の使えない
時期のキャンプにピッタリかも
で、これに我家の小型ストーブ「イワタニ君」を装備。
風が吹いて寒かったので、日が沈んでからは前面のパネルも閉じて過ごしましたが
座ったまま全ての物に手が届く・・・・「狭い」という感覚より、この
こじんまり感が
とても気に入りました。
この日が初の仕様だったので、今後レイアウトを工夫すれば、もっと快適に過ごせる
ようになるのでは・・・と思ってます。
お二人でのキャンプの方・・・リビシェル「S」、オススメです
スノーピーク(snow peak) ランドブリーズ・リビングシェルSシールド
スノーピーク(snow peak) リビングシェル インナールームS
スノーピーク(snow peak) リビングシェルS トンネル
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