日本海側の国道232号線を、ず~っと北へ向かうと「道の駅富士見」があります。
その道の駅の国道を挟んだ向かい側にキャンプ場はあります。
受付をする前に、この道の駅の上にある「富士見が丘公園キャンプ場」も
見に行ってみました。
こちらは山の中腹にあり、確かにその名の通り「利尻富士」が見渡せる景色の開けた
いい雰囲気のキャンプ場なんですが、景色が開け過ぎてて
下界にある家や工場、巨大な鉄塔などが視界に入ってしまいます
そこでカレが一言
「ここはダメだ、ロケーションが悪い」
えっ? 今、ロケーションっておっしゃいました?
まさか、カレの口から「ロケーション」なんて言葉が出るなんて!
恐れ入りました・・・
というわけで、当初の目的の場所へ
ここも「河川
公園」と言う位なので、まさに公園の一角にキャンプ場があります。
遠別川に沿った細長い公園、その一番奥がテントサイトです。
公園と言っても大した遊具もなく、小さな子供連れのファミリーが遊んでるだけでした
海辺なので風が強いことを心配してましたが、ほとんど気にならない位。
当然誰もいないので(!)、駐車スペースからすぐの場所に設営。
この日は残念ながら水平線に低い雲があり、利尻富士は見えませんでしたが
見えるであろうハズの方に向けて立ててみました。
キャンプスペース自体は決して広くありませんが、二人には十分・・・
トイレと炊事場は一箇所ずつ、どちらも清潔で
貸切です
サイトの奥には「夕日のテラス」なる物があり
こんなモニュメントが建ってます(思いっきりハラ引っ込めてます)
そして、サイトのすぐ前には「みなくるビーチ」という小さな小さな海水浴場が。
きっと「みんな」が「来る」から・・・という事だと思います
この日はさすがに海水浴客はいませんでしたが
テトラポットの所に、地元の子供達がアミを持って集まってます。
「何が獲れるの?」と聞くと
「カニだよ~!」
ワタシはてっきり、留萌の黄金岬にいるような小さなカニだと思ったら
見せてくれた水槽には、手の平くらいあるカニが
どーりでアミがいるわけです!
そして・・・
カニ 獲ったどぉ~~~
子供達がいる反対側の所で、なんと!素手で捕まえました
子供達に
「すご~い!どうやって獲ったの~?」と聞かれたカレは
小鼻を膨らませて
「モチロン手だよ!コレは君達にあげよう!」と自慢げでした・・・
この後は広い公園を散歩してみましたが、なんせ日陰というものが全く無く
あんまり暑いので車で道の駅に行き、ソフトクリームを食べました
日本海に沈む夕日を楽しみにして行ったのですが、雲がジャマして残念ながら
サンセットショーはお預け
こうなったら後はもう、食べて飲むだけ!
この日も、大食い選手権のようなメニューです!
ホッケの開き、肉豆腐、ゴーヤのジャコ和え、ポテトサラダ
そして、来る途中美深の道の駅で買ってきた「サロベツファーム」のウィンナー!
食後はいつものように焚き火でマッタリ
昼間ビーチ横で拾った流木を、ガンガン燃やしました。
この公園は国道沿いにありますが、車の音はほとんど聞こえません。
道の駅の上にあるレストラン・とんがりかんが、ライトアップされてました。
翌日は・・・
快晴です
利尻富士も見えてきました
気持ちがイイと、ハラも減る
まだあった豆餅と味噌汁、ジャコピーマンと夕べの残りのポテトサラダ
そして、メロン半分ずつの豪華(?)デザート付です!
食事の後は、この日の為に引っ張り出してきたビーサンを履いてビーチへ。
向こうの方には、釣り人がたくさん!
あ~なんて気持ちがいいんでしょう・・・
内陸育ちのワタシは、海を見るだけでテンションが上がりますね~
ここはきっと、海水浴シーズンには地元の方で賑わうんでしょうね。
でも夏の終わりのこの時期でも、充分「海」を満喫できました
昼食後にノンビリ撤収して、来る時は内陸を上がってきたので
帰りは日本海側を下がる事に
途中、初山別の「みさき台公園キャンプ場」を見学。
「来年はここにも来ようね!」と、意見が一致
そしてず~っとキラキラ光る海と、サンセットショーを見ながら帰りました。
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