和琴半島は、屈斜路湖にピョコンと飛び出た半島です。
その屈斜路湖に行くには・・・
そう、美幌峠を越えていきます
ワタシはこの峠の景色が
大好き!! 素晴らしい絶景です!
そしてこの景色の他にも大好きな物が・・
それは、頂上の道の駅の
「鶏の唐揚げ」 ウマ過ぎますっ!!
ニンニクの効いた味付けにヤミツキ!ここを通る時は必ず購入します。
この日も唐揚げをほお張りながら峠を下り、屈斜路湖畔へ。
まず和琴の混み具合を見てから、砂湯キャンプ場の偵察に行ってみました。
夏はテントが道路際まで溢れる無法地帯ですが、さすが9月
まだキャンパーは誰もいません。
キャンプ場としては悪くないんですが、ココはジェットスキーな方達が集まる場所なので
やっぱり「穏やかな雰囲気」とはいかない・・・ってことで、和琴へ
このキャンプ場は、民営です。
大人450円・子供350円、車は駐車場に置きリヤカーで荷物を運びます。
リヤカーを引く姿も、すっかり様になってきました
到着した時もう何組か先客がいて、奥へ入っていくと
おぉ!ワタシの憧れの
ティエラが!
その横が、いいスペースで空いていたので「お隣よろしいですか?」と声を掛けると
とても綺麗な奥さんが「どうぞ♪」・・・やっぱりティエラ持ってる人に悪い人はいない!
と、一人勝手な思い込みを抱いていると
その御主人は、
愛犬とカヌーを楽しんでおられました!
(あんまりいい光景だったので、勝手に撮っちゃいました!ごめんなさい!)
あぁ、ステキ 理想の姿
この他にもカヌーを持ち込んでいる方が多く、カレの「カヌーっていいな」の気持ちに
拍車が掛かったようです
もちろん、ワタシの「やっぱりティエラはイイ!」の気持ちにも・・
サイトは湖畔に沿って細長~くなっています。
我家は入り口を入って左の奥の方、炊事場前の木の横に設営。
炊事場は古くて簡素な造りですが、コレで充分といった感じ。
トイレも水洗ではありませんが、下手な水洗よりよっぽどキレイ
ニオイもほとんど気になりません
設営後はお昼ご飯
「冷しぶっかけうどん」です。
天気はいいし しかもこの景色! シアワセです
食後に、半島の付け根にある無料の露天風呂まで散歩
水がとてもキレイで、小~さな魚がいっぱい泳いでいるのが見えます。
カレも思わず水の中へ
これが露天風呂
丸見えだから誰も入っていないのかと思い
足を入れてみると・・・
あっぢ~~・・・熱過ぎて、これでは誰も入れません
この温泉の前の湖の水は水温が高く、子供達が水着を着て泳いでました。
ここで、大変驚いた事が。
半島のこちら側はこんなに穏やかなのに、この付け根から半島の裏側へ行くと
とても風が強く、道路に打ち上げるほど波しぶきが立っていました
それはまるで
天国と地獄! 本当にビックリです!
でも天国側のコチラは、この穏やかさ
9月とはいえまだ日差しは厳しかったのですが、横の木がいい日陰を作ってくれてます。
空にはちょっと秋の気配の雲
日も傾いてきました
この日の晩ご飯は、私達には珍しく
適量(!)でした
昼間、このキャンプ場の道路を挟んで反対側にある公共のキャンプ場
「和琴半島公共野営場」を見てきましたが、だ~れもいなく管理棟も閉まってました
設備なども決して悪くはないのに、やはり湖畔に面してないから人気無いんでしょうか。
コチラの湖畔の方にはライダーの方をはじめ、この日はこの狭いサイトにたくさんの
テントが張られました。
でも誰一人騒いだりせず、マナーの良い方ばかり。
混んでいるのに全くイヤなカンジはありませんでした
いつもの焚き火は、波打ち際ぎりぎりの所で楽しみました
翌朝はあいにく靄が掛かった空模様。
早朝から皆さんカヌーを楽しんでました。
湖面には、魚が跳ねる跳ねる! アミでもすくえるんじゃないかと錯覚しそうなほど
朝食もこれまた適量。
ただフライパンがこびりつくようになってきて、目玉がはみ出してしまいました
食後に半島を一周する遊歩道を歩いてみようかと思ってましたが
天気もパッとしないので、それは次来た時のお楽しみに取っておく事にして
ぼんやり湖を眺めて過ごした後、撤収です。
このキャンプ場の管理棟兼レストハウスでは、貸しボート・貸しカヌーもやってまして・・・
全て荷物を積み終えた後、カレが
乗りたいと!!
今まで公園などで、ボートに乗りたいと何度誘っても拒否してきたカレが!!
驚きました・・・
そして、生まれて始めてのカヌーで湖上散歩へ!
公園のボートはお得意のワタシも、カヌーはちょっとビビリがち
この透明度が逆に怖かった・・・
その上二人ぜんぜん息が合わず、思うようにいきません
それでもカレは、この30分間を満喫した様子。
「カヌーっていいな」から
「カヌー欲しいかも」に変わった瞬間でした
ここは本当に静かで景色もバツグン、当初の希望通りの
穏やかなキャンプを楽しめ大満足
今度はぜひ、もう少し秋の深まった紅葉の時期に訪れたいと思いながら帰宅しました。
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