世界のTOYOTA

nomu

2009年09月09日 19:00

北海道のブログのお友達の皆さんが、海キャンしたりカヤック特訓したり
ステキな出会いをしたり、ワンコを撫で撫でしたりしている時(←スネてる・笑)

我家はこんな所に行ってました









いつもとても良くしてくれる、トヨペットの営業マンYさんから
「面白いイベントがあるからおいで~!」と、声を掛けて頂き・・・

先週はちょうどキャンプもお休みだったので「行く行く!」と、即答

数日後、届いたのがコチラ


士別にある、TOYOTAのテストコースの「特別体験DAY」
そこで、プロのテストドライバーの運転する車に乗り、高速バンクを体験できる他
いろんなプログラムも用意された、夢のような楽しい企画


あらかじめお断わりしておきますが、今回の記事・・・この後写真は1枚もありません
何故なら、ここはTOYOTAのマル秘な施設・・・もちろん一般には公開していませんし
トヨタの販売店社員でさえ、事前の申請がないとおいそれとは入場できない施設。
ですから今回のイベントでも、入り口に入る前にカメラはもちろんカメラ付き携帯も
持ち込みは禁止となっています


*ココからは長々と文章だけの記事になりますので、興味の無い方はパスして下さいね~ 


私達の参加する高速バンク体験は、時間が決められていて10:20~11:20
当日は、出発前にスタンドに寄ったりバタバタして、時間が押し気味・・
それでも何とか間に合い、入り口で受付。
簡単な誓約書みたいな物にサインして、首からぶら下げるパスを受け取ります。

場内はメイン会場以外は、当然のことながら勝手にウロウロすることは出来ず
移動は全てシャトルバス
入場者は、必ず最初に15分間のガイダンスを受けます。

ここは9ヘクタール以上(とにかく広大)の敷地に、バンクを有する長い周回路の他
いくつものテストコースがあり、「寒冷地での性能試験」「超高速走行での性能試験」
などを、TOYOTA全車種について行っています・・・との事
特に驚いたのは、アメリカ・ヨーロッパなど世界各国の舗装を再現した道路での
走行試験・・・さすが世界のTOYOTAですね~
4キロの直線コースでは、250キロのスピードからのブレーキ性能試験なんて事も・・
とにかく、ここで文章にすると明日まで掛かりそうな位たくさんの
「へぇ~~!」「ほぉ~~!」な試験が行われているわけです

このガイダンスが終了したのが、私達のバンク体験(Bタイム)終了10分前
急いでイベント受付へ走ります

ちなみに、バンク体験に使用の車は・・・

レクサスLS(お値段900万円)、レクサスGS(700万円)、レクサスIS F(700万円)の
テストコース専用車両  キャーステキッ
昂る気持ちを抑えつつ、受付に到着したところ・・・


「Bタイムの最終シャトルバスは、もう出てしまいました」

                     
                     
                     
                    へ?



・・・って事は、乗れないの?   そのとーり!


チケットを持っている人全員が乗れると思っていましたが、そうではなかったんですね


なんだよぉ~、コレを楽しみに来たのに~~、もう頭に来たから帰るっ

・・・と怒っても、お帰り用のシャトルバスが来ないと帰ることも出来ません・・・
半泣きになりながらプログラムを見ると、他のどのイベントもタイムスケジュールが
組まれていて、時間的に中途半端
面白そうな物は、どれも抽選だったり先着順だったりして、もうすでに人がたくさん


完璧に攻略ミスですね・・・

まぁ、うなだれていても仕方ないので、展示してある新車をチラッと見た後
場内の社員食堂でカレーを頂きました (結構スパイシーで美味しかった)


昼食後は気分を入れ替えて「高速バンク走行見学ツアー」というのに参加
バンクのあるコースを、バスに乗って見学するツアーです。
途中、世界の舗装の走行も体験・・・日本はアスファルトが主流ですが
外国はコンクリート、走った感じが全然違いました

バンクは最大斜度45度、見た目ほぼ垂直の壁の様・・・怖いなぁ~
バンクの下の駐車帯で「バンク走行同乗体験」の車が走ってくるのを見学します。

高速で走り去っていくので一瞬ですが、やはり高級車は音が違いますね~
そしてレクサスって、車に興味が無いワタシから見ても「カッコいい~
まるで車のCMを、ナマで見ている様でした





でも・・・・ホントはあの車に私達も乗るハズだったのに・・・




納得いかない気持ちを抱えたまま、お帰り用シャトルバスから降りると
出口受付でニコニコ手を振り迎えてくれた営業マンYさん・・・
せっかくのチケットがムダになっちゃった・・・と話すと

「よし! 来年はゼッタイ乗せてあげるから!」と力強く約束してくれ
お土産に粗品もイッパイもらって・・・ご機嫌もかなり直りました  単純だなぁ・・


考えてみればテストコースなんて、要塞のように厳重で中を窺う事もできないし
普通は絶対入れない施設、そこに入場できただけでもスゴイ事だな~と思います。

そうは思いますが・・・しかし


待ってろよ~世界のTOYOTA、来年は必ず高速バンクを走ってやるぞ~






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