そして、なんともタイミング良くカレへメールをくれたコチラの方が飛び入り参加
ハイ、赤いアリュートの
huskyさん・
kanaさんご夫妻
ちょうど美笛でキャンプ中との事で、舟も持ってきてるんなら
「来てちょーだい!」
と呼びつけました
今回下ったコースは、サケマス孵化場すぐ下の「第一烏柵舞橋」から
スポーツセンターまで
フツーに下れば1時間程らしいのですが、二組揃って初心者ですので
1本目はゆっくり、で・・スタート地点に戻ってランチ、午後にもう1本という計画
先週購入したコーミングカバーやスカートは、とりあえず装着せずにスタートです
とにかくジリジリと照りつける日差しが厳しく、水に浸かると気持ちいい~
その水は、こんなに都会(笑)を流れてる川なのに・・・と思うほど
本当にキレイです
水の中で可憐に咲いていたバイカモ(写真がイマイチでガッカリ)
あ・・・そうそう今回の記事、写真はほとんどありません。
だって、写真なんて撮ってる余裕あるはず無いじゃないですか~
今まで下った「美々川」や「釧路川」の湿原部とは、ま~~ったく違うんですもの
水量もあり、流れも変化に富んでます。
あ~、ゆったりした所にやっと来たなぁ・・・と思っていると急に早くなったり
油断大敵です
こんなのどかな所もありますが・・・
今回下ったコースで
「キャー!」なポイント(笑)は3箇所ありました。
まず第一は、3分の1ほど行った所にあるまだ半分工事中の頭首工。
遠くから見ると、川が途中で途切れているように見える大きな落ち込みです。
ヒョエ~ッっと思いましたが、突入前にkenjiさんがどう対処すればいいか教えてくれ
見本を見せてくれます。
おー、スルスル~っと行ったな~、なるほどね~
で、次は我家の番。
「とにかく一生懸命漕げ!」と指令を出されましたので、目にも留まらぬ速さで
パドルを廻し(たつもり)、落ち込みに突入!
すると、なんだか急に楽しくなっちゃいまして
思わず
「ひゃっほぉ~~~っ!」と叫んだ次の瞬間
クルッとひっくり返ってドボーーーン
いとも簡単に
初・沈でございます
いや~、千歳川の水を大量に飲みました・・・・・鼻から
でも幸いワタシもカレも無事で、パドルもシッカリ握ってるし
後は「慌てないで流れ着く所まで流れなさい」とkenjiさんに言われてたので
舟に摑まってたんですが・・・・・んん?
あのー、流れていかないんですけどー
後から聞いたんですが、私達が落ちた所は水が回っているらしく
黙って浮いてても下流には進まないポイントだそうで(人工物はイヤラシイ)
kenjiさんがレスキューに来てくれなかったら、今でもそこで回ってるところでした
さて、我家がどたばたと沈してレスキューされてる間、ずっと手前で止まっていてくれた
husky夫妻は・・・
我家と同じコースに入ってしまいながらも、スルスルッとクリア
さすが「尻別川」を経験してきただけあって、我家のような危なげはありません。
で、ここで一度全員上陸して一息。
この時、kanaさんが「nomuさん大丈夫?どこも打たなかった?」と心配してくれて
笑いながら沈したけど、ホントはちょびっと怖かったワタシはちょっと泣きそうになりました
そして、レスキューロープを持って走り回ってくれたkenjiさんと
川を遡りながら漕いでくれた姫さんの体力が回復したところで(笑)
(我家の体力はこの際もうどうでもいい)
次なる難関へ
2つ目の「キャー!」ポイントは、通称「蛇籠の落ち込み」
いかにもオドロオドロしい名前です
ここも、一旦みんなで陸から様子を見て、まずはkenji家がお手本を
少し遡ってからコースを定め・・・
中央の茂みギリギリを抜けます
お次はhusky家
なんとhuskyさんは、余裕でピースまでしてました
んで、我家はどんなだったかというと・・・
大成功 (誰だ?ドボンって言ったの!)
この後、高速下をくぐり
最後はゴール少し手前の落差のある瀬がラストの「キャー!」ポイント
コチラもなんとかクリアで午前の部は終了です。
スタート地点に戻ったのはちょうどお昼過ぎ
キャンプの撤収のあるhusky家は、ここで美笛へ戻っていきました。
このスタート地点は、ちょっとした公園になってまして
テーブルベンチ(草ボーボーですけど)、水場、トイレも完備
そこでkenjiさんがタープを張ってくれて、ランチタイムです
kenji家は涼しげなざる蕎麦
我家はトマトとエビの冷たいパスタとサラダ
久し振りに料理したもんだから、調子に乗って大量に作りすぎちゃいまして
「おなかキツーイ!」と思っている所へ、kenjiさん・姫さんと同じカヌークラブで
すぐご近所にお住まいのO橋さんが登場
食べきれるか心配だった料理を全部平らげてくれただけでなく
ものすご~く楽しいお話&回送まで手伝っていただきまして・・・
なんていい人なんだぁ~
そんな訳で午後の部開始
1本目はコーミングカバー付けずに下って、艇内に水が大量に入ったので
午後は装着してみました。
2本目は、割と落ち着いて(と言っても、オタオタでしたけど)全ての「キャー!」をクリア
1日に2回沈することも無く、下り終えました
流れのある川では、艇をコントロールするのが本当に難しく
ちょっと油断するとすぐに流されてあらぬ方へ行ってしまったり
湖では、どんなに傾けても簡単にはひっくり返らないファルトが
あっという間に転覆したり・・・
今回はホントにたくさん勉強できました。
これもいつも声を掛けてくれる姫さんと、丁寧に教えてくれるkenjiさんのお陰
ありがとうございました!
これからもよろしくお願いしまーす
そして、急な誘いにも係わらずお付き合い頂いたhuskyさん・kanaさん
同じアリュートで一緒に下ってくれる方がいて、心強かったです。
ありがとうございました
ところで、艇のコントロールが定まらない我家は
思いもよらず浅瀬へ突っ込んでしまったりする訳ですが
今回はその度合いが特に激しく・・・船底はゴリゴリとイヤな音を立てて
かなり傷だらけで・・・
今は家中に広がって干されている船体が乾いたら、また補修作業です
それと、下り終えて着替えて初めて分かったのですが
ナゼかカレの両腕が青タンと擦り傷だらけ
まるで虐待されている人のような状態でした。
沈する時に、必死で舟にしがみついたんでしょうか・・・
全くもって不可解です
とにもかくにも、今回はお天気もサイコーで、楽しい楽しい川下りでした
初めての沈を無事迎えられた(笑)我家へ、皆様からの暖かいコメント
心よりお待ちしておりまーす
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