釧路川リベンジ完了!

nomu

2011年05月16日 00:56

和琴でのキャンプは、なかなか過酷なものとなりましたが




カヤックは・・・ブラボーッ!!(笑)

釧路川の源流部、去年のリベンジ完了できました



そもそも今回の和琴は、去年果たせなかった釧路川の源流部を下る為のキャンプ
これで去年に引き続き今年もダメだった~では、シャレになりません

しかし、道中の雪や強風・高波でもしや・・・とかなり心配しましたが
2日目は朝から無風に近い状態となり

まずは湖で腕慣らし

我家のカヤックのスーパーティーチャー・kenjiさんの講義を受け


半年振りのパドリング~♪

あれ・・・?なんか、カヤックがキツイ
実はワタシ、道具のコンパクト化とは逆行して体重がジャンジャン増加してまして
huskyさんには「去年より艇が2センチは沈んでる」と指摘され
kenjiさんからは「オシリがカヤックから抜けないんじゃないか?」と言われ・・
(さすがスーパーティーチャー、ツッコミが鋭いです)


そんな鋭いツッコミにもめげず、半島をずっと進んで行き

お~、懐かしいこの硫黄の匂い!

                
                オヤコツ地獄へ上陸


水位が高くて平らな所が少なかったです

                
                なんだか双子みたいな二人(どっちがカレでしょー?)答え:太い方


kenji家は、温泉卵作成中

                
                なぜ温泉で蒸かすと、こんなに美味しいのかっ?!

温泉卵を食べた後は我家の未知の世界、半島の反対側へ

そこには、噂に聞いていた岩で囲っただけの露天風呂が!いい湯加減です♪

このまま半島をぐるっと1周、アチラ側もコチラ側も両方穏やかなんて初めてでした


さて、この後一旦キャンプ場へ戻り、カヤックを車に乗っけて
いよいよ!釧路川源流部へ!
と言ってもこの日は「眺湖橋」から、一番最初の橋「美登里橋」までのショートショート

kenji号を先頭に、続いてhusky号、そして我家の順でスタート!

この気温・水温で絶対沈は出来ない!・・・という緊張感で顔もこわばります(笑)


顔はこわばってましたが、水は本当にビックリするほどキレイ・・・
水深の深い所でも、ずっと川底は見えたままです!

これでお天気が良かったら、どんななんだろ~・・・なんて考えながらも
夢中で漕いでいる内に、いつの間にかゴールの「美登里橋」に着いてました


そして3日目、この日は「眺湖橋」から「美留和橋」を越え、更に先のcafeCOVOまでの
10キロ以上のロングコース!
前日の装備では寒くてハナミズ垂れちゃったので、この日は5枚も着込んで
ほぼダルマ状の太りっぷり(笑)
でも、スタート地点で車の回送を待っている間に、どんどん晴れてきてポカポカに!
気分もグンと上向きます


で、昨日と同じ艇の順番でスタート!行くぜぃ!

                 
                 うひゃー、水がキラキラ光ってキレ~イ!


途中、「美登里橋」手前で上陸して今後の進路を検討するツインズ(笑)

                 
                 「迷えるコガモちゃん達~コッチですよ~」
                 「ハ~イ、センセー」


やっぱ天気がいいと、気分がいいわぁ~!






え?・・・な~んだ、普通に下れたんだ、つまんねー・・・・・・って?

あのね、川幅が狭くなったり広くなったり、倒木が次々現れたり、急なカーブがあったりの
まるでジャングルクルーズみたいなこの源流部で
我家が普通に下れて終わる訳無いじゃないですかっ!!


「キャーッ」な事は、ちゃんとありました(笑)

まず、艇のコントロールが定まらない私達は、度々クルクルと回ってしまい
husky号と我家の順序がいつの間にか入れ替わり

こんな風に、にこやかにピースなんかかましてますが・・・

この後、前を行ってたkenji号が見えなくなり、あれ~?見えなくなちゃった
あっ!アレ鳥かな~?なんてよそ見してたら
目の前に行く手を阻む倒木が!!
ウチのカレは右と左をしょっちゅう間違えるんですが、この時の指示も
焦って右が左なのか、左が右なのかも理解不能
このまま行くのか、それとも倒木を避けるのか、はたまた止まるのか?!
あーもうどーすんのーっ!あわわわ~~~!とやってる内に・・・

バキバキバキ~~~ッ

っと、遂には倒木をへし折って突進!!
なんとか沈せずに通り抜けましたが、後のカレがもしや木に引っ掛かり
ぶら下ってたらど~しよ~と思って振り向いてみたら・・・
意外にもカレは冷静に、ワタシが木を避けるのに思いっきり傾けた艇を
とっさにバランスを取って立て直していたのでした
やる時はやるのね・・・アナタ

そして、以前千歳川でも我家の後で沈を目の当たりにしていたhusky家が
心配して「大丈夫ー?!」と声を掛けてくれたのに

「だいじょーぶ!kenjiさんにバレてないからっ!!」

という、おポンチな返答ぶり(どんだけ怖いんじゃ)
そして木っ端まみれの帽子をササッと払い、何事も無かったように編隊に(笑)



もう一つ「キャー」だったのは、「美留和橋」手前の通称ショートカットの瀬
出発前にkenjiさんから、「増水してるからちょっと濡れるかもね」と言われてたんですが

まずkenji号がスルスル~、続いてhusky号もスルスル~っと行きまして
我家の番・・・
近づいて行くと、それは「瀬」というよりワタシには「滝」に思える位
轟音を立てる難関!
ちょっとビビリましたが、大丈夫・・みんな普通に行けてたし・・・それ!漕げー!!
で・・・突っ込んで行ったのは、一番激しい箇所!(そこじゃねーだろフツー!)
船首が思い切り持ち上がったと思ったら・・・

ザッパァァ~~~~ン!!

体重増加中のワタシのせいなのか、思いっきり頭から水をかぶり
鼻からも釧路川の清流をゴックン
他の2艇はなんとも無いのに、ウチの舟だけ大量に水が入ってしまいました
まぁ、倒木をへし折った所でアドレナリンが大量放出されてましたので
これでクールダウン出来た・・・とでも言っておきましょうか(笑)


そんなこんなでゴールのCOVOに到着し、お店の裏の芝生で舟を解体
みんなが片付けしてるその横で、ワタシは脱いだ長靴から水がジャ~ッ!
靴下絞ってまたジャ~ッ・・・だったのです

でもポカポカ陽気になったお陰で、ずぶ濡れでしたけど(ワタシだけ)全然寒くなく

美味しいピザとパスタのランチをみんなで頂き、ここで解散となりました




今回の源流部下り、なんとか無事沈もせずに去年からの念願がやっと叶って
これで今年の目標の一つだったリベンジも完了

今回も相変わらずオタオタしながらではありましたが、心から楽しかった!
これもいつもたくさん教えてくださるkenjiさん・姫さん
そしてあやうく今回も我家の沈を目撃しそうになった(笑)huskyさん・kanaさんの
お陰です!
心に残る楽しい時間を、本当にありがとうございました!
川の回数は少ない我家ですが、今回はイッチバン楽しい川下りでした



               



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