二人でキャンプ！

２００８．０８．１６

お盆休みは、年に何回かしかない連泊のチャンスなのに
２００７年に続き、カレとまた休みが合わず連泊もムリ
ちょっとガックリ来ましたが、キャンプ場選びの手を抜くわけにはいきません！
混んでなさそうで・・ノンビリできて・・でもあんまり誰もいないのも、ちょっと・・
てなことを、考えに考え抜いて

ようやく決定したのは「上士幌町航空公園キャンプ場」

上士幌といえば「バルーンフェスティバル」、その会場となっている場所です。
天気も上々、夏らしい日でした
車の乗り入れはできませんが、リヤカーがたくさんあります。

駐車場からの入り口付近は
　　　「あれっ？　想像より狭かった？」
って感じだったんですが、とんでもない！
とても広～いキャンプ場でした。

整備された芝の中に丸い砂地のテント床が点在していて、その中にテーブルベンチと
炉が設置されてます。
さすがお盆だけあって何組も先客が居ましたが、広いので混んでる感じはありません。
みなさん夏の日差しを避けて、場内にポツンポツンとある木立のそばに設営しています。

我家も、カンカン照りはキビシイので場内一番奥の木立の脇へ。

奥までリヤカーで荷物を運ぶのは、大変でしたが
その分近くには誰も来なくて、ちょっとしたプライベート空間


設営後はランチタイム
なんと鍋から直接食べるインスタントラーメン、しかも真夏に・・・・暑すぎです


見てください、この夏空！
到着した時、この木立の向こうでバルーンが上がったり下がったりして、キレイだった～！
汗だくでテントと格闘してたので、写真は撮れませんでしたが

　
さすがバルーンの街だけあって、いたる所にバルーンが。


日陰に設営したはずが、どうやらコンパスが狂ってたようで（人間コンパスです）
お日様の動きを読み間違え、テントはどんどん日向の中へ・・・
太陽が高い内は木陰へ避難し、そこでビールを水代わりに飲んでました

ところで、この頃はまさかブログを始めるなんて思っていなかったので
写真は撮ってないんですが、ココのトイレは面白かったですよ～
巨大なドラム缶を横置きにした形で、便器の中を水が２４時間流れっぱなし！
ワタシはうまく説明できませんが、トイレの専門家のカレが
「これはオモシロイ！」と言ってました。
場内にはこの面白いトイレの他に、普通の水洗トイレ（キレイです）もありました。
面白トイレのそばに設営すると、ポンプの音がちょっと気になるかな・・。

この日は、どんどんどんどんテントが増えて
この年一番多くのテントの花が咲いたキャンプ場での一夜でした（私達にとって）
特にライダーの方が多かったですねー。
夕方入り口付近まで散歩に行ってみると、同じ位の大きさの色とりどりのテントが
まるで新興住宅街のように整然と並んでいて、ビックリ
皆さんそれぞれ、小さなバーナーに小さな鍋を乗せて夕餉の支度。
私達のそばに設営していたカップルライダーは、ステキな小川のテントで
ちゃ～んと（？）焚き火までして、ツーリングだけでなくキャンプも楽しんでるな～と
感心しました


さて、我家の晩ご飯ですが

久しぶりにお好み焼きをしようとカレが炭を熾していると、突然の夕立
やむなくテントの中で食事をしましたが・・・暑かった・・・

食事が終わる頃には雨も上がり、いつものように焚き火を楽しみました


これは、あさ５時半頃の風景ですが

この頃もうすでに、ライダーの皆さんは身支度を整え物音も立てずに撤収し
ぞくぞくと出発していきました。　　アッパレ！！

　
朝食は、気持ちのいい朝日の中でトマトパスタとレタスと海苔のサラダ

そして、朝の涼しい内にお散歩へ。
ココは「航空公園」というだけあって、キャンプ場の他にもいろんな施設があります。
キャンプ場から奥へ進むと、遊歩道やちょっとしたアスレチック、パークゴルフ場
名前の由来にもなり、無免許のオジサンがライトプレーンを乗り回して物議を
醸して話題になった滑走路などが、森の中に次々と現れます。


途中には綺麗な水の湧き出てる池

遊歩道脇には

カバや


ゾウ


ウマ（だと思う）や


そしてブタ（左側ですよ～）の、たぶん遊具だと思われる物があったり

公園の最終地点が

話題の滑走路になってます。

散歩の後、ノンビリ昼寝をしてたら

いつの間にかまたテントはカンカン照りに
軽く昼食を済ませて、撤収作業に取り掛かりました。

茂みの近くで虫が多かったので、滞在中は蚊取り線香や虫除けスプレーで
防御していましたが、撤収の時は油断してました・・
見事に二人してブヨに刺されました！
しかも見る見るうちに水ぶくれになり、汁が出るは出るは
帰ってから病院のお世話になりました

撤収後は

ネスカフェのコマーシャルでおなじみのツリーハウスを見学して


ナイタイ高原牧場に寄り道して、ソフトクリームを食べて帰りました。


お盆のこのキャンプ場のチョイスは、ドンピシャでしたね
まさに「夏キャン」を満喫できました