新旧合体 モラップキャンプ

nomu

2010年10月03日 23:11

2010.09.25

街中の木々も、少しずつ紅葉し始めてきました・・・秋ですねぇ
あんなに猛暑だったけど、ちゃんと秋は来るんだなと妙に感心している今日この頃。



さて、我家は支笏湖では「モラップキャンプ場」が好きです。


森と湖が一体となり、車の乗り入れが可能な美笛の方が人気があるようですが
我家はナゼかモラップ好き。(オコタンは未経験だし)

で、9月最終週はモラップへ




実は今年は、まだ支笏湖では漕いでません。
春に行った美笛では発熱で漕げず、その後はキャンプ休業状態だったし。

だから、支笏湖のキレイな水に浮かび、温泉街の赤い橋とその先の千歳川の
流れ出し部へ、早朝行く事を楽しみに♪(去年の赤い橋はコチラを!キレイだった!)


それともう一つ目的が。
それは、テントの「ある実験」


今回我家のテントは、なんと・・・

コレだっ!! (強風に煽られてイビツになっとります)


持ってる事すら忘れかけていた、コールマンスクリーンタープ(だけ)!
張った場所は我家の定位置、川向こう。
到着時より風が強く、煽られながらの設営


すごい曲がってるよ・・・

                
                寝室用にステラをIN


相変わらずハラがつかえて、スルッと出入り出来ないのでお座敷仕様
新旧のテントの合体と、テント内ではイス無し生活の実験です。

ナゼ今コールマンなのか?・・・というと、あんまり大した理由ではありません。
ただ、コールマンのスクリーンは立てるの簡単だし
スカートも付いてるから、ある程度寒さも凌げるし
まぁ、ただ単に「ちょっとやってみたかっただけ」です。

で、やってみてどうだったかと申しますと・・・
風がねぇ~、強かったので
スカートが止められないので、下からバッサバサと吹き込んできて寒かった
その上、生地が薄いせいでしょうか、ずっとバサバサバサバサって・・・ウルサイ

大きさは、リビシェルS+インナールームとそんなに変わらず
座ったまま周りに手が届くコジンマリ感で、良かったです。
これで風さえなければ、結構快適だと思うな


設営完了したのはお昼前、とにかく寒かったので

鍋焼きうどん食べて、軽く散歩したり雑誌読んだりして・・・

その内、風はどんどん強くなり(時々突風)、波も高くてとてもカヤックに乗れる
状態ではなかったので、普段の寝不足解消の為お昼寝

この日、このキャンプ場の真ん中のトイレが「故障中」で
いつもは一番混む辺りは割りと空いてて、奥の方が混んでました。
約2時間ほどタップリ寝て、周りの設営の音で起こされてしばらくすると

わっ! 分厚い雲の切れ間に夕日!!

                 
                 突然訪れた幸せ!(笑)


でも波高くて寒~い!

                 
                 わぉ、足なが~~~い!!


と、ほんの少しだけサンセットショーを楽しみ



夕食は「豚しゃぶ」と「くじらベーコン」

                 
                 しゃ~ぶしゃ~ぶっとして♪


締めは塩ラーメン(インスタント)、美味かった~


食事は美味かったんですけど、とにかく風が強くて・・・脇に置いてあるクーラーが
ひっくり返るほどの突風が時々吹き、スクリーンがどんどんイビツに
ううぉ~コールマン倒壊か?!と心配だし、下から入り込んでくる冷たい風を
避けるのに、裾周りにいろんな物置いてみたりして、結構忙しかった

そんなんですから、焚き火はオアズケ
テント内で大人しく、チビッとだけ飲んで寝ました。



翌朝は、前日カヤックに乗れなかったので、なんとしても赤い橋まで
行きたかったのですが・・・空は晴れてるものの相変わらずの強風。

                 
                 写真では分かりづらいけど、波も高いまんま


うねりのあるイヤ~な波と冷たい風・・・んん~、乗れない事はなさそうだけど
今回は諦めました(景色は最高だな、こりゃ)


やる事がなくなったので、軽く2度寝してからゆっくり朝食

なーんにもカロリー消費する事してないのに、朝からこのボリューム
「ガーリックトースト」「カニサラダ」「チキンスティック」

食事が終わった頃、突然雲が広がって真っ暗になり
乗ってないカヤックを雨で濡らすのは、あまりに忍びないので慌てて片付け
一度も乗らずにまたバックに詰めるなんて、虚しい作業です


その後はしばしノンビリした後、使わないものからボチボチ撤収を始め

そうしている内に、時々突風が吹くものの波は納まってきて・・・

                 
                 こんななら、カヤック仕舞わなきゃよかったな~とイジケながら
                 タンクを抜いたストーブの残り灯油を見つめるカレ


波の無くなった綺麗な湖面をじっと見て

                 
                 おもむろに手を洗うカレ


撤収が終わった頃には、すっかり凪の湖になり・・・キラキラして綺麗

あぁ~あ・・・

そんな訳で、最後に「哀愁の漂う背中シリーズ・第2弾」(第1弾は→コチラ



私達はいつも、アレも出来なかったコレも出来なかった(今回はカヤックと焚き火)
と、出来なかった事ばかりを考えるのは止めて
たくさん昼寝出来たしテントの実験も出来たし美味しいご飯もたらふく食べたし
と、出来て良かった事を喜ぶ事にしています。


だから、帰りも「いい天気でドライブ日和だね~」と千歳に向かって走っていると
なんと!
川下りを終えられたkenjiさんにバッタリ
春以来ずっと会えずにいたkenjiさんにお会いできて、カレは大喜び!

ホラね、また一ついい事があった♪


         




あなたにおススメの記事
関連記事