お盆はコワイ 朱鞠内キャンプ

nomu

2009年08月20日 00:06

2009.08.14

今年のお盆は、二人とも14日に休みが取れたので連泊
どこに行こうか悩みました・・・第一候補はチミケップ湖、第2候補はクッチャロ湖
朱鞠内は最後に浮かんだ候補地でしたが、探検し甲斐のある朱鞠内こそ
連泊にピッタリでは・・と、決定

ところが・・・・この選択は間違いだったか?・・と思うほど
テンションを下げる要素満載のキャンプでした






まずはお天気ですね・・・ず~っと曇天
気圧が低いと気分も上がりません

それでも、朝は6時半に出発
夏休みだしお盆だし、いくら天気が悪いといっても早く行ってよい場所を取らねば

しかし、到着してみると・・・こ・・混んでる・・・
主要なツボのサイトは全て埋ってまして、仕方なく第2サイトへ・・・


連泊なので、ゆったり出来るティエラを・・


そしていつもの艇庫

残っていたサイトで、舟を下ろし易い所はココしかありませんでした。
それにしても混んでる・・・いつもの静かな朱鞠内湖とは別の世界のようです。
お昼近くになると、それに輪をかけて続々と人が押し寄せてきます タスケテ~~~
ザワザワしてちっとも落ち着きません・・・あまりの騒がしさに、いつもならうるさい位の
野鳥も3日間全く鳴かず、魚すら跳ねません

そういえば今回のティエラ、前に使ったのは7月初めの支笏湖でしたが
袋から出したらナント! 内側に折り畳まれてる部分がカビてました・・・
ずっと湿度が高かったから・・・あぁ・・テンション下がる

くさっていてもしょうがないので、湖上へ逃げます
前回然別湖では舟の所持率95%でしたが、ウチを含めて今回は2~3組
替わりにコールマン率は95%以上、まるでコールマン村のようでした

ちょこっと乗ってサイトに戻ると、さっきよりもまた人が増えてるよ・・・
「そこはサイトじゃないですよ~」という所にまで張ってます。


混んでいても、せめてアソコに張れればなぁ・・・


目の前はこんな景色だったのに・・・


そして・・混んで騒がしいだけではなく、よそのテントを観察する為に
人のサイトに平気でズカズカ入り込んでくるバカップル
湖に下りるのに、いちいちサイト内の張綱を家族総出で跨いでいく傍若無人ファミリー
もぉ、驚かされることばかり・・・

こんな時は飲んで食べて寝るしかないっ

って事で、晩ご飯はタープの下で焼き物

この後霧雨が降ってきて、焚き火もできないので

テントでワイン飲んで・・・さっさとおやすみ


翌朝目覚めると
 
ちょこっとだけお日様と、朝焼け・・
でも朝焼けって、天気が崩れるんですよね


朝ごはんは、炊き込みご飯で和食です

食後カヤックを出して少し乗りましたが、初物も無いのに雨に降られ
する事もないので、早めに温泉と買出しに行く事に

この時は、もの凄い土砂降り
ワイパーも利かず、道路は川のよう・・・これって、前回朱鞠内に来た時のように
またサイトもテントもドロドログチャグチャか?・・・と、心配になりましたが
夕方には止んでくれてホッと一安心


晩ご飯は舞茸の天ぷらと、(ラーメンは見えないけど)ラーメンサラダ

星は見えないけど

なんとか焚き火はできました


そして最終日の朝

明け方トイレに起きた時は、そこに湖がある事も分からない位の
真っ白な朝靄に包まれていましたが、時間が経つと少しずつ晴れてきて


朝食を食べ終わる頃には


ようやく青空が・・・オソイヨー

でもこの後も晴れたり降ったりの繰り返しで、その合間にカヤックを楽しみ
テントも濡れたり乾いたりでしたが、なんとかゴミ袋撤収だけは免れました


今回は、混んでるはテントはカビてるは雨は降るはカヤックは穴開くはで
テンション大下がり・・・というか、いつものワタシなら超ポジティブで
この位のハプニングどーって事無いんですが、気圧のせいかついネガティブになり・・

でも、こんなに散々なキャンプも終わってみれば楽しい思い出・・に、きっとなりますよね
できればもう体験したくないですけど








あなたにおススメの記事
関連記事