2012年08月05日
洞爺湖総括
いささか新鮮味に欠けますが・・・

自分の為の備忘録を兼ねて、まだしつこく洞爺記事(笑)
*また超ロングですので、お暇な時にどうぞ*
自分の為の備忘録を兼ねて、まだしつこく洞爺記事(笑)
*また超ロングですので、お暇な時にどうぞ*
まず
我家が舟を買ってから早3年
最初は、湖でちゃぷちゃぷするのが精一杯
購入時には「ウチは川なんて行きませんから!」と断言したのが
その内、いつの間にやら川へも繰り出すようになり
さてと、今度はそろそろ違う楽しみも・・・と考え始めたのが今年のお正月頃
その時、以前カヤックの先輩に「キャンプ道具を積んで湖を一周ツーリングしよう!」
と誘われたことを思い出し・・・コレだ!
自分たちが一体どこまで出来るのか、やってみようと思ったのです
それから徐々に妄想を具体化していき、雪解けの頃カレに告白
ここでカレに「そんなんしたくない」と言われたら一巻の終わり・・・でしたが
意外にもカレの方が乗り気になり(笑)実現へ向けての準備が始まりました
ワタシが一人で具体化した妄想は以下の通り
寒いと装備も増えて大変なので、時期は夏
場所は、湖畔にずっと道路が通っていて何かあっても安心で
尚且ついい具合にキャンプ場が点在してる洞爺湖
そうなると、1泊では無理なので連休の時・・って事で7月の海の日
1日目・2日目の漕げる時間の配分を考えると、スタート・ゴールは温泉街
ちなみに余談ではありますが
この計画、ワタシはネット検索とか一切しないで立てたんですけど
先日のこのツーリングの記事でkanaさんに「同じ事してるブログがあったよ!」
とコメントを頂き、えー!マジで?!とググってみると・・・あれまっ!ホントだ!
しかもコースも行程もほとんどおんなじ!!ビックラこきました!
でも・・って事はワタシの妄想もまんざら間違った方向じゃなかったって事ですよね(笑)
準備の一環として下見にも行きました(実は→この時)
一番問題だったのが、まる2日間車を置いておく事が出来て
尚且つカヤックのエントリーが出来る駐車場を見つける事
ツーリング記事でも書きましたが、洞爺温泉街付近は全て護岸されていて
駐車場はあってもエントリーはムリ
で、壮瞥温泉でちょうどいい場所を見つけたわけです
この駐車場の横で貸しボートをしている男性に、このツーリングの事をちょっと話したら
この湖特有の風の吹き方・波の立ち方など、為になるヒントも貰えました
あとは観光協会に寄ったり、タクシー会社の電話番号やコンビニの営業時間を
確認したり、食事は質素にしてもお疲れさんの乾杯はしたかったので
ビールの自販機が必要な場所にあるかなどの確認も(笑)
下見が済んだらあとは荷物の準備
ちょっと見づらいと思いますが、一応写真に残してみました

①テント(mont-bell ステラリッジ2)
②シュラフ(mont-bell U.Lスーパースパイラルダウンハガー#5)
③マット(イスカ コンフィマットレス180)
④オールウェザーブランケット
⑤ミニテーブル
⑥マジックマウンテン シットマット
⑦GPSなんて近代的な物はないので地図
(おまけにマップケースなんて洒落た物はないのでジプロックにin)
⑧テントサイト用の着替え2人分
⑨ウィンドブレーカー2人分
⑩念の為に折り畳み傘(キャンプで雨だとトイレ行くのに困るので)
⑪ヘッドライト2個とテントライト
⑫行程の記録用にメモとペン
⑬カヤック補修用にガムテープ・ミニドライバー
⑭日焼け止めやエアサロンパス・救急キット・耳栓など
⑮洗面道具
⑯食料(ドライフード)・ウイスキー・つまみ(サラミ&ソーセージ)
⑰ガスバーナー・プラティパス・SPトレックコンボ・カップ・スポーク
風防・ウェットティッシュ
⑱予備の飲み物入れのミニクーラー・エネルギー補給用に行動食
これらを用途別に小分けにして

最終的には防水バッグ4つにまとめました

そして前後左右の重さのバランスや使用頻度などを考えて、カヤックへ
他に双眼鏡やボトルケース、財布や携帯などの貴重品バッグ等含めて
荷物の総重量は約15キロといったところでしょうか
実は当初はオレンジのアリュートで行く計画でした
でも、まるで神様からの贈り物のようにグリーンボイジャーがやって来て(笑)
これだけ荷物を積んでも安定した漕行が出来たのもボイジャーだったから
またまた改めて神様(タンタカ様)に感謝です!
このツーリングの前に二人で決めた事は
1、疲れていてもいなくても、1時間に1回は休憩をとる事
(人力で進むわけですから、定期的な休憩とリフレッシュは必要)
2、目視で確認できる目標物を決めて、それに向かって進む事
(目標なしで進むと、疲れるだけ)
3、これ以上は無理と思ったら、迷わず道路に上がってタクシーを呼ぶ事
(誰に遠慮は要らない、自分たちの旅だから)
そして
ワタシの五十肩はもちろん完治してないし、その上カレは(歳のせいで)肘が痛い・・
1時間に約4キロは進める見通しでしたが、実際どのくらい漕げるかは全くの未知数
・・・と、不安な事は多々ありながらも(完漕は出来なかったけど)ほぼ予定通りに
無事旅を終えることが出来ました
ツーリングを終えて
筋肉痛はあるものの、実は想像してたほど疲労感が無かったんですよね
これってきっと天気と気温のお蔭
動いてると確かに暑くて汗もかいたけど、気温がずっと20度前後
これがもし炎天下のカンカン照りだったら、きっと途中でバテてただろうな・・・
今回のツーリングの為に新しく買った物は、シュラフとテントライトと
大型の防水バッグくらい
今後もし揃えるものがあるとしたら、ズバリ!ガーミンですね~
地図でだいたいの位置は分かるけど、自分が一体今どこまで進んでるのか
これがつかめると気持ち的にずいぶん楽になると思う
あ、それから防水の双眼鏡も!
ウチのは防水じゃなかったので、水を被って途中で使い物にならなくなった・・・
っていうか、今までずっとカヤックで使ってて気付かなかったのも問題(笑)
次に洞爺湖をリベンジする時は、護岸されてる温泉街をどの時間に通過するか
行程を再考する必要がありますね
波が無く、遊覧船の航行が始まる前の時間・・・となると、早朝か・・・
スタート・ゴール地点も考え直すか、家を出る時間を早めるか(キツイなぁ)
ゴールの後、洞爺湖を2周したんですが(いきさつは→コチラ)
いつもならただ何も考えずに見てる湖も、この時はとても感慨深く
「あ~この辺で一休みしたね」とか「ここはキツかったね~」とか・・・
とにかくホントによく漕いだ!!
我ながら感心しましたです(笑)
感心した事がもうひとつ
このツーリング中は、一度もケンカしませんでした(笑)
いつものカヤックの時は大抵険悪なムードになるんですけど
今回は「二人だけで力を合わせなきゃならない!」っていう思いがあったので
なんだかとても仲良しに過ごせました
(まさか、こう思ってるのワタシだけじゃないよね?笑)
とにもかくにも計画から準備、そしてちょっと不便なキャンプを含めて
初めてのツーリング実現が、本当に充実して楽しかったー♪
という事で、今後の展望
幸いなことに我家にはカヤックが2艇ございまして・・・
次のツーリングは、是非一人1艇で行ってみたいと思ってます
そうすれば、積める装備も増えますので
コンビニが無くてもクーラーでビールを運ぶことも可能
食料も水もある程度は積めますね~
そうなると、ワンバーナークッキングももっと研究しなくちゃ!だし
そうなるとそうなると、キャンプ場でない場所での本格野営なんかも・・・
(あ・・一人1艇なら、もう1台防水カメラも必要だゎ!)
そしていつか、長期休暇でリバーツーリングだぁ~!
・・・と、夢は膨らんでいるのであります!
おしまい♪
我家が舟を買ってから早3年
最初は、湖でちゃぷちゃぷするのが精一杯
購入時には「ウチは川なんて行きませんから!」と断言したのが
その内、いつの間にやら川へも繰り出すようになり
さてと、今度はそろそろ違う楽しみも・・・と考え始めたのが今年のお正月頃
その時、以前カヤックの先輩に「キャンプ道具を積んで湖を一周ツーリングしよう!」
と誘われたことを思い出し・・・コレだ!
自分たちが一体どこまで出来るのか、やってみようと思ったのです
それから徐々に妄想を具体化していき、雪解けの頃カレに告白
ここでカレに「そんなんしたくない」と言われたら一巻の終わり・・・でしたが
意外にもカレの方が乗り気になり(笑)実現へ向けての準備が始まりました
ワタシが一人で具体化した妄想は以下の通り
寒いと装備も増えて大変なので、時期は夏
場所は、湖畔にずっと道路が通っていて何かあっても安心で
尚且ついい具合にキャンプ場が点在してる洞爺湖
そうなると、1泊では無理なので連休の時・・って事で7月の海の日
1日目・2日目の漕げる時間の配分を考えると、スタート・ゴールは温泉街
ちなみに余談ではありますが
この計画、ワタシはネット検索とか一切しないで立てたんですけど
先日のこのツーリングの記事でkanaさんに「同じ事してるブログがあったよ!」
とコメントを頂き、えー!マジで?!とググってみると・・・あれまっ!ホントだ!
しかもコースも行程もほとんどおんなじ!!ビックラこきました!
でも・・って事はワタシの妄想もまんざら間違った方向じゃなかったって事ですよね(笑)
準備の一環として下見にも行きました(実は→この時)
一番問題だったのが、まる2日間車を置いておく事が出来て
尚且つカヤックのエントリーが出来る駐車場を見つける事
ツーリング記事でも書きましたが、洞爺温泉街付近は全て護岸されていて
駐車場はあってもエントリーはムリ
で、壮瞥温泉でちょうどいい場所を見つけたわけです
この駐車場の横で貸しボートをしている男性に、このツーリングの事をちょっと話したら
この湖特有の風の吹き方・波の立ち方など、為になるヒントも貰えました
あとは観光協会に寄ったり、タクシー会社の電話番号やコンビニの営業時間を
確認したり、食事は質素にしてもお疲れさんの乾杯はしたかったので
ビールの自販機が必要な場所にあるかなどの確認も(笑)
下見が済んだらあとは荷物の準備
ちょっと見づらいと思いますが、一応写真に残してみました

①テント(mont-bell ステラリッジ2)
②シュラフ(mont-bell U.Lスーパースパイラルダウンハガー#5)
③マット(イスカ コンフィマットレス180)
④オールウェザーブランケット
⑤ミニテーブル
⑥マジックマウンテン シットマット
⑦GPSなんて近代的な物はないので地図
(おまけにマップケースなんて洒落た物はないのでジプロックにin)
⑧テントサイト用の着替え2人分
⑨ウィンドブレーカー2人分
⑩念の為に折り畳み傘(キャンプで雨だとトイレ行くのに困るので)
⑪ヘッドライト2個とテントライト
⑫行程の記録用にメモとペン
⑬カヤック補修用にガムテープ・ミニドライバー
⑭日焼け止めやエアサロンパス・救急キット・耳栓など
⑮洗面道具
⑯食料(ドライフード)・ウイスキー・つまみ(サラミ&ソーセージ)
⑰ガスバーナー・プラティパス・SPトレックコンボ・カップ・スポーク
風防・ウェットティッシュ
⑱予備の飲み物入れのミニクーラー・エネルギー補給用に行動食
これらを用途別に小分けにして
最終的には防水バッグ4つにまとめました
そして前後左右の重さのバランスや使用頻度などを考えて、カヤックへ
他に双眼鏡やボトルケース、財布や携帯などの貴重品バッグ等含めて
荷物の総重量は約15キロといったところでしょうか
実は当初はオレンジのアリュートで行く計画でした
でも、まるで神様からの贈り物のようにグリーンボイジャーがやって来て(笑)
これだけ荷物を積んでも安定した漕行が出来たのもボイジャーだったから
またまた改めて神様(タンタカ様)に感謝です!
このツーリングの前に二人で決めた事は
1、疲れていてもいなくても、1時間に1回は休憩をとる事
(人力で進むわけですから、定期的な休憩とリフレッシュは必要)
2、目視で確認できる目標物を決めて、それに向かって進む事
(目標なしで進むと、疲れるだけ)
3、これ以上は無理と思ったら、迷わず道路に上がってタクシーを呼ぶ事
(誰に遠慮は要らない、自分たちの旅だから)
そして
ワタシの五十肩はもちろん完治してないし、その上カレは(歳のせいで)肘が痛い・・
1時間に約4キロは進める見通しでしたが、実際どのくらい漕げるかは全くの未知数
・・・と、不安な事は多々ありながらも(完漕は出来なかったけど)ほぼ予定通りに
無事旅を終えることが出来ました
ツーリングを終えて
筋肉痛はあるものの、実は想像してたほど疲労感が無かったんですよね
これってきっと天気と気温のお蔭
動いてると確かに暑くて汗もかいたけど、気温がずっと20度前後
これがもし炎天下のカンカン照りだったら、きっと途中でバテてただろうな・・・
今回のツーリングの為に新しく買った物は、シュラフとテントライトと
大型の防水バッグくらい
今後もし揃えるものがあるとしたら、ズバリ!ガーミンですね~
地図でだいたいの位置は分かるけど、自分が一体今どこまで進んでるのか
これがつかめると気持ち的にずいぶん楽になると思う
あ、それから防水の双眼鏡も!
ウチのは防水じゃなかったので、水を被って途中で使い物にならなくなった・・・
っていうか、今までずっとカヤックで使ってて気付かなかったのも問題(笑)
次に洞爺湖をリベンジする時は、護岸されてる温泉街をどの時間に通過するか
行程を再考する必要がありますね
波が無く、遊覧船の航行が始まる前の時間・・・となると、早朝か・・・
スタート・ゴール地点も考え直すか、家を出る時間を早めるか(キツイなぁ)
ゴールの後、洞爺湖を2周したんですが(いきさつは→コチラ)
いつもならただ何も考えずに見てる湖も、この時はとても感慨深く
「あ~この辺で一休みしたね」とか「ここはキツかったね~」とか・・・
とにかくホントによく漕いだ!!
我ながら感心しましたです(笑)
感心した事がもうひとつ
このツーリング中は、一度もケンカしませんでした(笑)
いつものカヤックの時は大抵険悪なムードになるんですけど
今回は「二人だけで力を合わせなきゃならない!」っていう思いがあったので
なんだかとても仲良しに過ごせました
(まさか、こう思ってるのワタシだけじゃないよね?笑)
とにもかくにも計画から準備、そしてちょっと不便なキャンプを含めて
初めてのツーリング実現が、本当に充実して楽しかったー♪
という事で、今後の展望
幸いなことに我家にはカヤックが2艇ございまして・・・
次のツーリングは、是非一人1艇で行ってみたいと思ってます
そうすれば、積める装備も増えますので
コンビニが無くてもクーラーでビールを運ぶことも可能
食料も水もある程度は積めますね~
そうなると、ワンバーナークッキングももっと研究しなくちゃ!だし
そうなるとそうなると、キャンプ場でない場所での本格野営なんかも・・・
(あ・・一人1艇なら、もう1台防水カメラも必要だゎ!)
そしていつか、長期休暇でリバーツーリングだぁ~!
・・・と、夢は膨らんでいるのであります!
おしまい♪
Posted by nomu at 16:31
│カヤック