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2009年03月17日

本当の締めキャンプ

2008.12.27

まずは日付をご覧下さい↑↑
世間的には、かな~りな年末ですビックリ

普通の人は、この時期
やれ年賀状だ、大掃除だ、年末の買出しだと猛烈に忙しい時。

普通の人は、こんな時
決してキャンプなんぞには行きませんガーン

しかし! もはや「普通の人」ではなくなった私達・・行っちゃいましたテヘッ汗

本当の締めキャンプ
場所はこちら、「ポロト自然休養林国設野営場」





苫小牧のお隣白老町にある、通年営業のキャンプ場です。

実はこの土日、ご記憶の方も多いかと思いますが・・・
道内は大荒れの天気でした雪汗
週末に向かってどんどん天気は悪くなり、一時期は断念しようと考えていたんですが
金曜日、カレが白老観光協会に電話してみると
「風は強めですが、雪もさほど積もってないですよ~」との返事。
そうなれば、もう行くしかない!!
金曜の夜、大慌てで準備をして向かえた出発の日、カーテンを開けると・・・
雪ですダウン雪雪

それでも負けずに、まず物置前の除雪をせっせとして荷物を積み込み
留守番の私の車の雪を払い、駐車場の除雪を済ませ・・やっと出発ダッシュ
運よくまだ高速は通行止めにはなっていなく、それ~ってカンジで走ります車
途中からは前も見えないほどの猛吹雪
私達が通り過ぎた順番に、次々と高速が通行止めになっていきます汗
フロントガラスは凍りつき、ワイパーも用をなさない・・ひぇ~っ汗汗

・・・ところが、札幌市内に入るとほとんど雪も止み
その後は風は強いものの、さっきまでの惨状がウソのように空も明るくなりました。
惨状をくぐり抜けてきた割には、二人とも何故かテンションアップアップ
まあ、基本Mですから・・多少の困難があった方が楽しいんですテヘッ


さて、キャンプ場に到着してみると、電話でのお話の通り
雪はサラッと10センチくらい積もっている程度。
本当の締めキャンプ

こんな年末に来たおかしな二人を、管理人さんは優しく迎えてくれましたぴよこ3
本当の締めキャンプ
ここは通常、荷物の搬入時以外は駐車場まで車を戻さなければいけないのですが
「今日は貸切だから、通路に止めて置いてもいいよ」と、有難いお言葉。

本当の締めキャンプ
風が強めだったので、しっかりとペグダウン。
緩やかな傾斜になっているので、ちょっとイビツになってますが汗

冬の間は水洗トイレ・炊事場は使えませんが、水落しをしてある簡易水洗のトイレを
使う事ができ、管理人さんがトイレ用にポリタンクに水を用意してくれます。

山に囲まれた場内は、本当に静か・・・ステキですキラキラ
本当の締めキャンプ
雲の流れが早く、気付くと青空が出ていました晴れ

本当の締めキャンプ
キャンプ場の周りの山には、何本もの散策路が張り巡らされています。
私達も、日がかげってくる前に散歩に出かける事に。


本当の締めキャンプ
通路脇には朽ち果てた巨木が・・・もののけ姫の世界ですね~。

本当の締めキャンプ
ここは近くに高速道路が通っているのですが、この日は車の音は全く聞こえず
聞こえてくるのは、風の音と二人の足音だけ・・・。


この時期は日暮れがホントに早く、すぐに夜になってしまいます。
てなわけで、晩ご飯は・・・
本当の締めキャンプ
白老といえば「白老牛」牛牛牛
来る途中、白老牛専門店「牛の里」で購入してきた肉で

本当の締めキャンプ
じゃ~ん! すき焼きです! 2008年最後のキャンプにふさわしいメニュー食事
いやぁ~、ウマかったぁ~ドキッ 忘れられない味でした!

食事の後、懐中電灯片手に軽く腹ごなしの散歩をしましたが
貸切のはずが、私達の周りには野生の生き物たちの気配が・・・ガーン
でも、寂しくなくていいかなテヘッ汗

残念ながら、夜になると細かい雪が降り始めたので、焚き火は断念。
テントの中でストーブにあたりながら、2008年のキャンプの総括を。
この年は本当に天気にも恵まれ、私のチョイスが良かったのかどのキャンプ場も
ハズレなしチョキ
お互いにキャンプ馬鹿になりきれた、いい年でしたニコニコ


ところでこの日の気温ですが、最低で-7度位。
そんなに低くはなかったのですが風があったので、テントの内側の結露が
みるみるうちに凍ってきますウワーン
最初の内は「わ~、デイアフタートゥモローみた~い!」なんて言ってたんですが
気付くと二人ともだんだんストーブにニジリ寄ってたりしてタラ~

寝る時はちょっと不安だったので、モンベルのシュラフの上にコールマンの
7度対応のシュラフを掛けて、ホカロン投入して寝ましたが
ホッカホカのまるで天国! 野鳥の声に起こされるまですっかり寝坊。
熟睡でしたぴよこ3


本当の締めキャンプ

本当の締めキャンプ
ここは、管理棟前の木に野鳥の餌付けをしていて、ちかくで綺麗な鳥を見る事ができます。
他に大きなエゾリスも走り回ってましたビックリ

朝、管理人さんが来るのを待って、管理棟で洗顔と食器の洗い物をさせてもらい
のんびりゆっくり撤収に掛かります。
テントは表面は乾いていたのですが、スカート部分の氷がなかなか解けず
カレが濡れたテントの撤収用に用意してくれていた、巨大なビニール袋にフライを入れて
撤収完了。

噂通りの良いキャンプ場で、「締め」にココを選んで良かったです。
夏は相当混むらしいので、それ以外の季節に是非また来たいと思いました。

帰り道は、札幌までは高速でスイスイだったのにその先はまたしても吹雪き汗
やっとの思いで家に帰り着くと、なんと雪が50㎝以上積もっていて
出掛ける時と同じように、大汗かいて除雪しましたガーン


そして、濡れたテントですが・・・
本当の締めキャンプ
2007年の締めの時と同じように、こんな事になりました~っテヘッ


さて・・・永らく続いた過去のキャンプレポも、今回で最終回です。
これでやっとフレッシュな話題をアップしていく事ができます!

これからも皆さん、よろしくお願いしまーすクラッカー








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この記事へのコメント
こんばんは

悪天候でもキャンプに行く気合いがすごいですね。

-7℃は我が家も未知の温度だし、安物シュラフでは起きてこれないかも((+_+))

白老牛のすき焼きは、さぞおいしかったでしょうね、肉好きな私にはたまらんですわ。
Posted by koukoukoukou at 2009年03月17日 23:30
>koukouさん

こんばんは!
koukouさんは、肉好きですか(^^)
今回の記事をアップしてて、ワタシもたまらない
気持ちになってます(^^;
あ~、また食べたい!

キャンプ場に着くまで、ホントはちょっと心配でしたが
行ってみたら雪もなく、ホッとしました。
「寒い」のも楽しいですよ~♪
Posted by nomunomu at 2009年03月17日 23:55
こんばんは~^0^

「おいちと~ね~」 by私
・・・あかちゃんキャンパーは寝てしまったので(笑)

立派な冬キャンの締めじゃないですか~♪
周りの生き物の気配・・・ホントに生きてました~?!(笑)

雪かき、大変ですね~(T T)
50cmの積雪と聞いて、
脇からpapaが「引っ越そうかな~」なんて不謹慎なこと言ってます(笑)

これからの記事が、また楽しみです*^0^*
Posted by もえここもえここ at 2009年03月18日 00:12
>もえここさん

この時間は、お腹すくんですよね~(^^;
「松坂」や「米沢」のように有名ではありませんが
絶品でしたよ♪

生き物は・・・ガサッ、ポキッって音が聞こえたので
生物・・・だとワタシは信じてます(怖)

papaさ~ん! 雪かき隊として、移住してくださ~い(笑)
Posted by nomunomu at 2009年03月18日 00:47
おはようございます。

突っこみどころ満載のラストキャンプですね!
年の瀬に行ってる・・・凄すぎます。
白老牛のスキヤキは写真見ただけで胃が刺激されます。

そして6個の卵・・・
ま・ま・まさか2人で6個食べちゃった?(*_*;

ティエラのフライは本当にデカいですからねぇ
濡らすと乾かすのが大変で・・・だから冬場に出撃したくないんですよー

でも、nomuさんは完全に通年キャンパーですね♪
Posted by ゴンベ at 2009年03月18日 08:22
>ゴンベさん

良かったぁ~、卵の数に突っ込んでくれる人が居て(^^;
すき焼きとなると、カレが大量に卵を飲む(?)ので
多めに持って行きましたが、さすがに残りました!

ティエラのフライは、デカくて重~い(涙)
コールマンとは大違いでした・・・。
コレを考えるとホントの雪中キャンプは
ちょっと二の足踏んじゃいます(^^;
Posted by nomunomu at 2009年03月18日 18:27
どーもー!

北海道の真冬にテントを張り、すき焼きをつつく・・・もはや普通に
帰れないマゾキャンパーになってしまいましたね。(笑)

私も卵の量に疑問を感じましたが、なるほどそういうことですか。

たしかにデカテントは後が大変ですね~!
それを考えてたらあのようなMSRマイクロ仕様を思いつきました。
小さいのでランタン一つでも暖かいですよ。テントも二つ入ります。

nomuさんもスパルタンキャンプの際はご検討下さい!
しかし短期間に凄い進化しましたね~!やはり遺伝・・・?
Posted by タンタカ at 2009年03月18日 19:05
>タンタカさん

もう・・ドMです(^^;
困難があってもヘコタレないのは
ワタシだけかと思っていたら、カレもそうでした(笑)

マイクロ仕様については、実はいつも考えてますが
実現にはまだ遠いです。

ウチは父だけでなく、母もアウトドア系ではありませんが
動いてないと死ぬ「マグロ」のような人で・・・
この性質は両親からの遺伝以外の何物でもありません!
Posted by nomunomu at 2009年03月18日 20:34
 
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